2016年05月23日
ドイツ連邦軍基礎教本
前の更新からもう一カ月なんですね。どうも最近は時が経つのが早い…
とりあえずストックしていたブログネタのひとつから、少し前に入手した「Taschenbuch Wehrausbildung」を簡単にご紹介します。


ドイツ連邦軍への入隊直後の基礎教育で用いられる座学テキストです(たぶん)。
西ドイツ時代のものはオークションで見かけますが、現行のものはなかなか見かけませんね。これは2008年版のものです。
とりあえずストックしていたブログネタのひとつから、少し前に入手した「Taschenbuch Wehrausbildung」を簡単にご紹介します。


ドイツ連邦軍への入隊直後の基礎教育で用いられる座学テキストです(たぶん)。
西ドイツ時代のものはオークションで見かけますが、現行のものはなかなか見かけませんね。これは2008年版のものです。
章建てとしては
A. 兵士としての素養
ドイツ連邦共和国ってどんな国?
軍隊は何のためにある?
etc...
B. 陸海空軍構成
軍の基本構造
指揮系統
階級・各種徽章・服装規定
陸海空軍装備
etc...
C. 軍務規程
軍法
軍法会議規定
募兵
兵役後・予備役
etc...
D 給与規定
基本給与規定
特別手当
任期付き・職業軍人給与
etc...
E. 福利厚生
医療ケア
休日・緊急時の怪我・病気等
歯科検診
扶養家族保険
etc...
F. 日常業務
軍隊における生活
挨拶・敬礼
訓練
軍の任務
小火器と弾薬
安全規定
G36, G3...
P1, P8...
MP2...
MG...
手榴弾...
各銃の射撃
行軍, 日誌...
機動, 擬装...
観察, 防御, 攻撃...
通信...
etc...
となっています。
ざっくりした意訳の上にけっこういろいろ省きましたが(というか法令とかよくわからん)、どんな感じの内容が載ってるかという雰囲気がつかめれば幸いです。項目によってはウェブ上に載ってたりもします。
やはり一番の見どころは日常業務の章で、敬礼の仕方から鉄砲の構え方、戦術行動の基礎などが簡潔にまとめられています。このテキストで学んだことをベースに、各種専門教育に進むことになるわけですね。
ドイツ軍テキストとしては旧軍時代から続く由緒正しき "Der Reibert" というのがあるのですが、こちらは「兵士の兵士による兵士のための実践テキスト」という感じでしょうか? 現在も毎年更新版が出ているそうで、今回のテキストとどんなふうに内容が違うのか気になるので、いつか入手したいところです。
今回は「こんな本があるんだよ」という紹介だけにしておきますが、そのうち気が向けば(時間に余裕が出来れば)もう少し詳しく取り上げてみようと思いますのでお楽しみに~
A. 兵士としての素養
ドイツ連邦共和国ってどんな国?
軍隊は何のためにある?
etc...
B. 陸海空軍構成
軍の基本構造
指揮系統
階級・各種徽章・服装規定
陸海空軍装備
etc...
C. 軍務規程
軍法
軍法会議規定
募兵
兵役後・予備役
etc...
D 給与規定
基本給与規定
特別手当
任期付き・職業軍人給与
etc...
E. 福利厚生
医療ケア
休日・緊急時の怪我・病気等
歯科検診
扶養家族保険
etc...
F. 日常業務
軍隊における生活
挨拶・敬礼
訓練
軍の任務
小火器と弾薬
安全規定
G36, G3...
P1, P8...
MP2...
MG...
手榴弾...
各銃の射撃
行軍, 日誌...
機動, 擬装...
観察, 防御, 攻撃...
通信...
etc...
となっています。
ざっくりした意訳の上にけっこういろいろ省きましたが(というか法令とかよくわからん)、どんな感じの内容が載ってるかという雰囲気がつかめれば幸いです。項目によってはウェブ上に載ってたりもします。
やはり一番の見どころは日常業務の章で、敬礼の仕方から鉄砲の構え方、戦術行動の基礎などが簡潔にまとめられています。このテキストで学んだことをベースに、各種専門教育に進むことになるわけですね。
ドイツ軍テキストとしては旧軍時代から続く由緒正しき "Der Reibert" というのがあるのですが、こちらは「兵士の兵士による兵士のための実践テキスト」という感じでしょうか? 現在も毎年更新版が出ているそうで、今回のテキストとどんなふうに内容が違うのか気になるので、いつか入手したいところです。
今回は「こんな本があるんだよ」という紹介だけにしておきますが、そのうち気が向けば(時間に余裕が出来れば)もう少し詳しく取り上げてみようと思いますのでお楽しみに~