2016年03月11日
タスマニアン・タイガー チェストリグ Mk.2 (G36向け初期型カーキ)
久々の装備ネタです。
長らく「欲しいなぁ…」と思いつつ、なかなか機会に恵まれなかったタスマニアン・タイガー製のチェストリグ Mk.2 をようやく入手しました(実はすでに年初の装備総点検にお目見えしてましたが)。
評判通り、あらゆるG36ユーザおよびドイツ連邦軍ファンにオススメできる一品です。


長らく「欲しいなぁ…」と思いつつ、なかなか機会に恵まれなかったタスマニアン・タイガー製のチェストリグ Mk.2 をようやく入手しました(実はすでに年初の装備総点検にお目見えしてましたが)。
評判通り、あらゆるG36ユーザおよびドイツ連邦軍ファンにオススメできる一品です。


●タスマニアン・タイガー (Tasmanian Tiger, TT, 通称「捕食者」)とは?
TT はドイツのギアメーカーで、比較的値段が手ごろながら使い勝手が良い製品を多く扱っています。
http://www.tasmaniantiger.info/
同社の製品はドイツ連邦軍でも国内・海外派遣を問わず幅広く使用例があり、ほとんど準官給品といっても過言ではないんじゃないかと思います。
ちなみに日本国内にも正規代理店があり、購入も容易です。さらには日本語での公式ページまで用意されています。
http://www.tasmaniantiger.jp/
●製品特徴
今回入手したチェストリグMk2は、数あるTT製品の中でも特に使い勝手が良くコストパフォーマンスに優れ使用例も豊富という文句無しのアイテムです。
なにより素晴らしいのは、このリグはG36を運用する前提でデザインされているため、大きめのG36マグもさほどストレスなく出し入れできる点です。ただしマガジン連結は不可です。またG28なんかもこのリグで運用している例をよく見かけますね。
Mk2チェストリグは商品名は同じながらもいくつか世代があり、私が入手したのは最も初期のモデルになります。各世代の見分けポイントは
初期:MOLLE多(太MOLLEと細MOLLE)・マグポ縫製区分け・胸パネル吊り紐あり・笛アリ
中期:MOLLE少(太MOLLEのみ)・マグポ縫製区分け・胸パネル吊り紐あり・笛アリ
後期:MOLLE少(太MOLLEのみ)・マグポ縫製連結・胸パネル吊り紐なし(ベルクロ留め)・笛無し
で(たぶん正しいはず)、これらの中でもっとも使用例が多いのは中期モデルかと思います。
とはいえパッと見はほとんど変わらないですし、いずれのモデルも使用例はあるので、よほどこだわる必要がある場面でも無ければ気にしなくて良いでしょう。
注意点として、このチェストリグMk2には「チェストリグ Mk2 M4」というSTANAGマガジン向けの亜種がありますので、間違えて買わないようにしましょう。M4向けではマガジンポーチが4から5に増えていますが、G36マガジンはサイズの都合で入らないらしいです。
今までずっと官給系のアイテムばかり使ってきましたが、それに比べてこのリグは大変使いやすいです。どうりでみんな使ってるわけだ…と納得しました。
●各部詳細
チェストパネル展開時。このようにマグポーチの一つにP8を入れてる例もよく見かけます。ホルスターいらずですね。

この写真では一緒に入手したオプションポーチ(ユーティリティポーチ2種、二連40mmグレネードポーチ、ピストルマガジンポーチ)も付けています。
前面向かって左下についているベルクロは最初から縫い込まれています。おそらくチェストリグを装備すると胸元のネームテープが見えなくなってしまうため、その代替でしょう。
チェストパネル裏には防弾プレートを内挿できるので簡易プレキャリにもなります。オプションのバックプレートキャリアを組み合わせると背面にもプレートを挿入でき、プレキャリモドキみたいな使い方もできるみたいです。

画像ではトイソルのレプSAPIプレートを入れています。ドイツ連邦軍で使われているSK4プレートに比べてかなり厚みがあって大きいですがぎりぎり保持可能です。レプは重量が軽いので問題無いですが、実物プレートの重みを支えるにはちょっと心許ない気も…まあ体で押さえつけるから大丈夫とは思いますが。
初期・中期モデルでは、チェストパネルを吊り下げるための紐がついていて、このようにショルダーベルトに接続します。後期モデルではショルダーベルトをチェストパネルのMOLLEベルトの一部に通すようになっています。

一方こちらはチェストパネル収納時。普通のチェストリグっぽい感じですね。

本体の上がベルクロ綴じになっていて、普通にポケットとしても使えますし、チェストパネル収納時はここにしまいます。

このようにマグポーチが個別に区切られているのが初期・中期モデルの特徴です。後期(現行)モデルでは、外見上は4つのポーチがひとつながりになっているように見えます。

初期・中期モデルに付属する謎の黒い笛。用途はいろいろ?

一緒に入手した各種ポーチに色々入れてみた図。40mmグレネードポーチはふたを引っ張るとグレネードが取り出しやすくなる仕組みです。

全てのスナップボタンにTTのマスコットの打刻があります。凝ってるなぁ…

使い道としては、ドイツ連邦軍装備はもちろん純粋なサバゲ用途としても十分通用すると思います。
マガジン本数が4本とサバゲで使うには少なめかもしれませんが、いざとなればMOLLEで増設できます。まあ私の場合はノーマルマガジンでもどうせそんなに撃たない…(撃ち切る前にだいたいやられる)
問題はむしろ、果たしていつ使う機会が来るかですね…遊びに行きたいorz
TT はドイツのギアメーカーで、比較的値段が手ごろながら使い勝手が良い製品を多く扱っています。
http://www.tasmaniantiger.info/
同社の製品はドイツ連邦軍でも国内・海外派遣を問わず幅広く使用例があり、ほとんど準官給品といっても過言ではないんじゃないかと思います。
ちなみに日本国内にも正規代理店があり、購入も容易です。さらには日本語での公式ページまで用意されています。
http://www.tasmaniantiger.jp/
●製品特徴
今回入手したチェストリグMk2は、数あるTT製品の中でも特に使い勝手が良くコストパフォーマンスに優れ使用例も豊富という文句無しのアイテムです。
なにより素晴らしいのは、このリグはG36を運用する前提でデザインされているため、大きめのG36マグもさほどストレスなく出し入れできる点です。ただしマガジン連結は不可です。またG28なんかもこのリグで運用している例をよく見かけますね。
Mk2チェストリグは商品名は同じながらもいくつか世代があり、私が入手したのは最も初期のモデルになります。各世代の見分けポイントは
初期:MOLLE多(太MOLLEと細MOLLE)・マグポ縫製区分け・胸パネル吊り紐あり・笛アリ
中期:MOLLE少(太MOLLEのみ)・マグポ縫製区分け・胸パネル吊り紐あり・笛アリ
後期:MOLLE少(太MOLLEのみ)・マグポ縫製連結・胸パネル吊り紐なし(ベルクロ留め)・笛無し
で(たぶん正しいはず)、これらの中でもっとも使用例が多いのは中期モデルかと思います。
とはいえパッと見はほとんど変わらないですし、いずれのモデルも使用例はあるので、よほどこだわる必要がある場面でも無ければ気にしなくて良いでしょう。
注意点として、このチェストリグMk2には「チェストリグ Mk2 M4」というSTANAGマガジン向けの亜種がありますので、間違えて買わないようにしましょう。M4向けではマガジンポーチが4から5に増えていますが、G36マガジンはサイズの都合で入らないらしいです。
今までずっと官給系のアイテムばかり使ってきましたが、それに比べてこのリグは大変使いやすいです。どうりでみんな使ってるわけだ…と納得しました。
●各部詳細
チェストパネル展開時。このようにマグポーチの一つにP8を入れてる例もよく見かけます。ホルスターいらずですね。

この写真では一緒に入手したオプションポーチ(ユーティリティポーチ2種、二連40mmグレネードポーチ、ピストルマガジンポーチ)も付けています。
前面向かって左下についているベルクロは最初から縫い込まれています。おそらくチェストリグを装備すると胸元のネームテープが見えなくなってしまうため、その代替でしょう。
チェストパネル裏には防弾プレートを内挿できるので簡易プレキャリにもなります。オプションのバックプレートキャリアを組み合わせると背面にもプレートを挿入でき、プレキャリモドキみたいな使い方もできるみたいです。

画像ではトイソルのレプSAPIプレートを入れています。ドイツ連邦軍で使われているSK4プレートに比べてかなり厚みがあって大きいですがぎりぎり保持可能です。レプは重量が軽いので問題無いですが、実物プレートの重みを支えるにはちょっと心許ない気も…まあ体で押さえつけるから大丈夫とは思いますが。
初期・中期モデルでは、チェストパネルを吊り下げるための紐がついていて、このようにショルダーベルトに接続します。後期モデルではショルダーベルトをチェストパネルのMOLLEベルトの一部に通すようになっています。

一方こちらはチェストパネル収納時。普通のチェストリグっぽい感じですね。

本体の上がベルクロ綴じになっていて、普通にポケットとしても使えますし、チェストパネル収納時はここにしまいます。

このようにマグポーチが個別に区切られているのが初期・中期モデルの特徴です。後期(現行)モデルでは、外見上は4つのポーチがひとつながりになっているように見えます。

初期・中期モデルに付属する謎の黒い笛。用途はいろいろ?

一緒に入手した各種ポーチに色々入れてみた図。40mmグレネードポーチはふたを引っ張るとグレネードが取り出しやすくなる仕組みです。

全てのスナップボタンにTTのマスコットの打刻があります。凝ってるなぁ…

使い道としては、ドイツ連邦軍装備はもちろん純粋なサバゲ用途としても十分通用すると思います。
マガジン本数が4本とサバゲで使うには少なめかもしれませんが、いざとなればMOLLEで増設できます。まあ私の場合はノーマルマガジンでもどうせそんなに撃たない…(撃ち切る前にだいたいやられる)
問題はむしろ、果たしていつ使う機会が来るかですね…遊びに行きたいorz
たしかにこれはバックプレートキャリア欲しくなりますね…いつか買います。たぶん。
C-MAG4個持ちはなかなか迫力ありそうですねw