2011年12月12日
2011/12/10 皆既月食観測遠征
無事帰ってきました~
なかなか微妙な天気予報でいろいろと迷いましたが、陸別の辺りにあるカネラン峠という山の中で観測しました。熊の居ない季節って本当にすばらしい。ちなみに札幌からは片道 300 キロなり。
直前まで低い雲が流れていて不安でしたが、食が始まるころには快晴となりました。








経過はこんな感じ。露出とかは適宜変えていますがだんだん削れていく様子がよくわかりますね。
一枚だけ異様に明るいのは周囲の星を一緒にとるため長めに露光したやつです。

こちらは後輩の円周魚眼でぱちり。結構な人数で遠征しました。
部分食開始から終了までたっぷり5時間近くの観測でしたがあっという間でしたね。
町明かりの無い環境だと、周囲を照らしていた満月の月明かりが徐々に暗くなっていく様子がよくわかりました。月が暗くなると見える星の量もぜんぜん違ってきます。月が明るい間は北斗七星がかろうじて見えるレベルでしたが、皆既の間は冬の北海道らしい星空です。
また、肉眼で見えるような月は写真では技術的に写すことができず(光度差が大きすぎるため)、大変やきもきすると同時に人間の眼球の優秀さに改めて感嘆しました。
終始-5~-10度くらいの気温(天体観測中はほとんど体を動かさないので体感温度はもっと低いです)でしたが、防寒を真冬仕様で準備していったのでまったく寒さを感じませんでした。これくらいの気温だとすごしやすくていいですね。とはいえ一緒に行った北海道一年生達のうち数人はかなりダメージを受けていたようですがw寒さを甘く見ちゃいかんということを身をもって勉強してくれたことでしょうw

帰りはもちろんヤンマー(山岡家)へ。食べ終わってからの写真しか撮ってなかった・・・
ちなみに札幌残留組は皆既の時間帯「だけ」曇ったそうで、まことにご愁傷様な状態だったようです。
なかなか微妙な天気予報でいろいろと迷いましたが、陸別の辺りにあるカネラン峠という山の中で観測しました。熊の居ない季節って本当にすばらしい。ちなみに札幌からは片道 300 キロなり。
直前まで低い雲が流れていて不安でしたが、食が始まるころには快晴となりました。








経過はこんな感じ。露出とかは適宜変えていますがだんだん削れていく様子がよくわかりますね。
一枚だけ異様に明るいのは周囲の星を一緒にとるため長めに露光したやつです。

こちらは後輩の円周魚眼でぱちり。結構な人数で遠征しました。
部分食開始から終了までたっぷり5時間近くの観測でしたがあっという間でしたね。
町明かりの無い環境だと、周囲を照らしていた満月の月明かりが徐々に暗くなっていく様子がよくわかりました。月が暗くなると見える星の量もぜんぜん違ってきます。月が明るい間は北斗七星がかろうじて見えるレベルでしたが、皆既の間は冬の北海道らしい星空です。
また、肉眼で見えるような月は写真では技術的に写すことができず(光度差が大きすぎるため)、大変やきもきすると同時に人間の眼球の優秀さに改めて感嘆しました。
終始-5~-10度くらいの気温(天体観測中はほとんど体を動かさないので体感温度はもっと低いです)でしたが、防寒を真冬仕様で準備していったのでまったく寒さを感じませんでした。これくらいの気温だとすごしやすくていいですね。とはいえ一緒に行った北海道一年生達のうち数人はかなりダメージを受けていたようですがw寒さを甘く見ちゃいかんということを身をもって勉強してくれたことでしょうw

帰りはもちろんヤンマー(山岡家)へ。食べ終わってからの写真しか撮ってなかった・・・
ちなみに札幌残留組は皆既の時間帯「だけ」曇ったそうで、まことにご愁傷様な状態だったようです。
フィッシュアイの画像いいですね。
酔狂通り越してただのアンポンタンに近いですw
円周魚眼はおもしろいですね~でも高いんですよね・・・