2011年05月14日

Death to spies

ロシア産の WW2 スニークアクションTPS「Death to spies」をご紹介します。
個人的には今までやったゲームの中で一位二位を争うほどおもしろい神ゲーだと思っています。

Death to spiesfrom wikipedia
英語版wikiではちゃんとページが作られていますね。さすが神ゲー。

参考 URL
体験版 (4gamer.net)
- http://www.4gamer.net/games/039/G003931/20070910008/
とてもおススメです。ぜひ一度どうぞ。

発売日
2007年10月


ソビエトに実在した対スパイ組織であるSMERSHの諜報員として、主にナチスドイツの基地に潜入してミッションを遂行するという三人称視点のアクションゲームです。

このゲームの醍醐味はなんといっても「変装」です。
作戦開始時のギリースーツは誰から見ても「怪しい」ため、ひとたび敵兵士に見つかれば警報が鳴り響きわらわらと敵兵が集まってきて一瞬でハチの巣にされます。そのため、敵兵士の服を奪い怪しまれないように行動することが必須となります。
当然のことながらマシンガンで穴だらけにした敵兵士の服は奪えませんので、服を奪うには正確なヘッドショット(ただしこのゲームではスナイパーライフル以外の銃は大変精度が悪い)か出血の無いチョークなどで相手を片付けなければなりません。ちなみに同じ英語でも「アジア版」と「北米版」で仕様が異なり、北米版ではヘッドショットでは服が奪えないという高難易度な縛りがあるようです。
さらに兵士にもクラスがあり、国防軍の制服では不審に思われるような場合も、 SS や将校の制服を着ていれば切り抜けられるといった具合です。当然これらの制服を手に入れるのは難しいので、いかにして隠密に制服を入手するかが大きな問題となります。

時には敵の巡回パターンをじっくり観察し、タイミングを見て迅速に片づけなければならないような場面も多いです。敵兵が周りに多数いる状況で、誰も見ていない瞬間を見計らって相手を始末し、制服を奪い、死体を隠すという一連の作業をしなければならず、大変緊張感があります。

敵AI は大変優秀です。視界はもちろん足音や物音、爆発音にも反応し、死体を発見すると即座に周辺警戒・警報アラームに向かいます。戦闘になると遮蔽物・制圧射撃・手榴弾を効果的に使用してきます。主人公は大変非力なため、不意を突いた場合でも一度に二人以上の相手と戦って勝ち目はありません。正面から戦うと一対一でも勝てません。

任務の達成方法もなかなか自由度が高く、マップ中の仕掛けを全て正しく用いれば完全スニーク状態でクリアできることが多いですが、それらを使う必要は必ずしもありません。というより、ほとんどの仕掛けはノーヒントなので気づけないほど地味で見過ごしている場合がほとんどです。私も最近になって「なるほどこうすればよかったのか!」と気付くことがしばしばです。
それらの仕掛けに気づかなくても、自分の工夫次第で道を切り開くことができるのがおもしろいところです。
あるいは、綿密な考察の上で爆発物などを設置すれば基地に駐留する敵兵士を全滅させることだって可能です。

唯一の残念な点はボリュームに少し物足りなさを感じるくらいでしょうか?とはいえ、前述の自由度の高さがそれを補って余りあります。
それに、このゲームは続編の DtS : Moment of Truth も出ているので、そちらもおすすめです。

このゲーム、おもしろいけど攻略サイトがどうも見当たらないので、私が勝手に記事書いちゃいそうです。まずはステージ1兼体験版ステージからかな。




Posted by わいと  at 03:40 │Comments(0)FPS・TPS

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プロフィール
わいと
わいと
サバゲ歴:2010年5月から
職業:学生→サラリーマン
生息地:北海道札幌市近郊→東京都
装備:ドイツ連邦軍・ドイツ警察など
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