2010年09月23日
【ニュース】ロシアに軍事大国復興の兆し
【20年までの軍備計画に60兆円=ロシア】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100922-00000143-jij-int
【<ロシア>対空ミサイルのイラン売却禁止 大統領署名】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100923-00000002-mai-int
【露、シリアにミサイル 米・イスラエルが懸念 「軍事バランス崩れる」】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100923-00000120-san-int
冷戦終結のきっかけともなった西側との軍事格差や、中国によるコピー製品の市場独占など、ミリタリーバランスにおけるロシアの存在感は無視できないとはいえ徐々にその範囲を狭めてきていると言われて久しいです。
しかしプーチン政権以降の軍事改革によって、組織改編・装備更新・ドクトリン研究への予算が大幅に増えているそうです。
さらに中東への関与も見逃せません。
かつての敵国であったイスラエルと軍事協力の面で接近したかと思えば、今度は逆にシリアへのミサイル売却を決定するなど、この地域で泥沼にはまっている米国・NATO各国を尻目に、ロシアは自身を傷付けることなく影響力を拡大しているようにも見えますね。
今後10年でロシアがどのように変容していくのか、特に先に取り上げた上海協力機構の一員としての挙動から目が離せませんね。
image from wikipedia
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100922-00000143-jij-int
【<ロシア>対空ミサイルのイラン売却禁止 大統領署名】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100923-00000002-mai-int
【露、シリアにミサイル 米・イスラエルが懸念 「軍事バランス崩れる」】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100923-00000120-san-int
冷戦終結のきっかけともなった西側との軍事格差や、中国によるコピー製品の市場独占など、ミリタリーバランスにおけるロシアの存在感は無視できないとはいえ徐々にその範囲を狭めてきていると言われて久しいです。
しかしプーチン政権以降の軍事改革によって、組織改編・装備更新・ドクトリン研究への予算が大幅に増えているそうです。
さらに中東への関与も見逃せません。
かつての敵国であったイスラエルと軍事協力の面で接近したかと思えば、今度は逆にシリアへのミサイル売却を決定するなど、この地域で泥沼にはまっている米国・NATO各国を尻目に、ロシアは自身を傷付けることなく影響力を拡大しているようにも見えますね。
今後10年でロシアがどのように変容していくのか、特に先に取り上げた上海協力機構の一員としての挙動から目が離せませんね。
image from wikipedia
軍の幹部の中にはソ連時代の人も当然居るので政権が替わるなど、場合によってはとんでもない状況になるかもしれません。
2008年にグルジアに攻め入った事件もあるので、冷戦程ではないにせよ、いずれも国防等いろいろ気をつける必要があるかもしれません。
もう20年にもなるんですねぇ・・・
私はロシアといえばエリツィン大統領の頃からの記憶しかない世代ではありますが、それでもソ連がついこの間まであったという「実感」みたいなものを持っています。もしかしたら単にミリオタだからかもしれませんが・・・
中央アジアは未だに欧米各国の目が届きにくい領域ですので、旧ソ連圏の親米国家はこれからますます肩身が狭くなるかもしれませんね。
話が変わるのですが、グルジア軍の使っている銃を調べたらどうやらM4(AR)を使っているみたいです。それを見るとロシアとかなり対象的だなぁと思いました。
金の切れ目が縁の切れ目・・・なんてことにはさすがにならないと思いますが、現状としてあまり西側の支援はあてに出来そうもないですからね・・・
どこの国も、結局はまず自分の身は自分で守れなければいけないということかもしれません。