2014年06月14日

ルーシーNVGマウントのモデル比較

さて、前にもご紹介しましたがこちらのナイトビジョンマウント…
ルーシーNVGマウントのモデル比較
ルーシーNVGマウントのモデル比較

LUCIE NVG Mount と呼ばれるもので、ドイツ連邦軍制式採用NVGであるTHALES社製LUCIE専用のマウントであり、ヘルメットを飾る上で大変目立つアイテムです。構造が凝ってるせいもありなかなかお高いものなのですが、ebay.co.uk でちょっと安く売ってるのを見つけて思わず購入してしまいました。
ちなみにこのマウント、SKアーマー同様に東欧某国製レプリカも存在するそうですよ(私はSKアーマーのとき同様、買ってから知りました…orz リサーチって大事だね…)

そんなこんなで、届いてすぐに「DOYA!」とルンルン気分でブログで紹介したのもつかの間、「これイギリスのですよ」という衝撃的なコメントが!まさかルーシーにモデル違いが存在するとは思いもしませんでした…こういうところで知識不足が露呈です(^^;) 
じゃ具体的にどう違うの? ということがずっと気になっていたのですが、ついに sharwood さんが待望の比較記事を書いてくれました!

「ツノカッコいいよね、ツノ」
http://sharwood.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

この記事に照らして改めて手元の品物を見てみると、ヘルメットフックの形状からGen2モデルと見て間違いなさそうです(でもこちらの方がフックアームがさらに長いような…?)(追記参照)。
このモデルのヘルメットフックはAPHヘルメット等の曲面にフィットするように作ってあるそうで、他のモデルよりフックの足が長めで角度もゆるい?みたいですね。
これをドイツ連邦軍の一般部隊向けヘルメットであるM826に装着するとこんな感じに。
ルーシーNVGマウントのモデル比較
ルーシーNVGマウントのモデル比較
ルーシーNVGマウントのモデル比較
ルーシーNVGマウントのモデル比較

そこまでフィット感は悪くないのですが、ひさしの有無の都合でちょっと浮いてるのと、フックの足が長すぎるのがわかります。これではNVG覗けません!APH ヘルメットはドイツの空挺や特殊部隊で使用例がありますが、一般歩兵志向の私にはちょっと縁遠いんですよねぇ…orz

sharwood さんによればマウント本体を他のフックに移植するのは問題無さそうとのことなので、なんとかM826向けのGen1 or Gen3型のヘルメットフックを単体で頑張って探し出さなければいけません…つらい。
ブリテンなんか知らん!ちゃんとブンデスのM826用のやつが見たい!という方は某便器製造会社の方が近々書いてくれるらしいですよ…?

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追記: sharwood さんから「ヘルメットフックの形状はアテにならないよ!」というご指摘をいただきました。たしかによくよく確認すると、NVG取り付け部の上下方向のレールがかなり長いので、これはGen3にあたるように思います。
つまり、NVG取り付け部=Gen3、ヘルメットフック=Gen2?ということになりそうです。
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2015/10/31追記:
そもそもヘルメットフックの形状に世代を当てはめるのが見当違いでした。
マウント本体は Gen3 で、マウントフックはイギリス軍Mk7ヘルメット用みたいです。
その後MICH用マウントフックを入手できたので、そちらにバンドと本体を移植して使っていますが、M826ヘルムでもほぼ違和感無しです。
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Posted by わいと  at 09:36 │Comments(0)野戦装具類

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わいと
わいと
サバゲ歴:2010年5月から
職業:学生→サラリーマン
生息地:北海道札幌市近郊→東京都
装備:ドイツ連邦軍・ドイツ警察など
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