2012年12月06日

【ニュース】日本人がよく知る唯一の化学兵器

【サリン使用、直前段階か=「爆弾に装填」情報―米】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121206-00000061-jij-m_est

【シリア軍、サリン装填を完了か 米TV報道 アサド大統領の命令待機】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121206-00000516-san-m_est

軍事的な話題に平均以上に無関心な(最近はそうとも言い切れませんけど)日本人ですが、「サリン」という言葉にはやはり敏感に反応してしまいますね。
サリンは化学的に不安定で分解しやすいため、製造はけっこう大変らしいです。そう考えるとオウムがそれなりにしっかりと設備と人材を用意できたというのはその根性がすごいのか、それとも見過ごしてしまった国家公安が平和ボケしていたのか・・・それだけ日本にとって強いトラウマになったということなんでしょうね。
ちなみに、サリンの大規模な軍事転用を最初に企図したのはナチスドイツだそうです。一時は戦局悪化を挽回するため使用も検討されたそうですが、総統自身が WW1 で毒ガス攻撃を受けたことがあったために、大量に製造されながらも最後まで使われることは無かったようです。なんか CoD BO のストーリーみたいですね。でも nova 6 ガスの効果はマスタードガスみたいなびらん剤っぽい感じだったような・・・

image from wikipedia
米軍のサリン貯蔵施設にて、ガス漏れ検査のために使われるウサちゃんの図。オウムの時はカナリアでしたね。
サリンは皮膚吸着でもアウトで全身防護が必須らしいです。オウムの時も警察が自衛隊から化学防護衣を借りたとか。せっかくうちにもガスマスクはあるのに・・・化学防護衣も買わなきゃダメか・・・w  

Posted by わいと  at 12:38Comments(0)MN2012年

2012年11月12日

【ニュース】 建国以来の鋭敏な防衛体制

【シリアにミサイル警告発射=74年以降初めて―イスラエル】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000003-jij-int

【シリアへミサイルを警告発射 イスラエル、着弾に報復】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000010-asahi-int

【シリアにイスラエルから警告砲撃 反体制派は代表者選出】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-35024304-cnn-int

たとえこの40年間大きな衝突が無く、たまたま飛んできた流れ弾だったとしても、攻撃を受けたら相手より強力な兵器で即座にやり返し(迫撃砲に対してATMで警告射撃って・・・なんてリッチなんだw)、そして相手の攻撃意図を破砕する・・・この辺の徹底した水際防衛思想はさすがイスラエルだなぁと感心します。それが良いことか悪いことかはさておき。不穏なニュースを聞くたびにこれ以上悪化はするまいと思われていたシリア情勢ですが、次から次へとどんどん飛び火しますね。これも中東故の宿命か・・・

日本も国土の縦深性がほとんど無いという点ではイスラエルと大して変わりませんが、一般国民の危機意識という点では大きな差があるように思います。
明確な敵意を持った国家に囲まれているか否かという違いももちろんあると思いますが、それ以上に海洋という何物よりも強力な防壁に因るところが大きいんじゃないでしょうか。とはいえそれに胡坐をかかずに海空戦力の比重が高い防衛体制を構築し、かつ最終防衛手段としての陸上兵力の充実にも努めていると考えれば、日本の国家としての危機管理体制はけっこうしっかりしていると言えるんじゃないかと思います。まああくまで軍事面だけ切り取って考えればという意味でですが(^^;)

image from wikipedia
今回の警告射撃に使われたのかどうかは知りませんが、スパイクというイスラエル産の対戦車ミサイルがあるらしいですね。ヨーロッパを中心にけっこうな採用実績があるみたいで、米のジャベリンや日本の01式MATと同等の性能を持つとか。  

Posted by わいと  at 10:34Comments(0)MN2012年

2012年10月31日

【ニュース】 帝国陸軍の忘れ形見

【幻の戦車「チト」はどこだ 浜名湖探査、街おこしに期待】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000005-asahi-soci

てっきり米軍に接収されたかクズ鉄になったかと思っていましたが、なんと浜名湖にあったとは。戦後65年以上経ってから明らかになるというのも感慨深いですね。沈んでいる車両は砲塔もちゃんと積んでるんでしょうか? 引き上げられたらぜひ見に行きたいですね。
いつか訪れるであろう米英への反抗の日の礎になると考えたのか、はたまた日本の技術水準を隠ぺいする意図があったのか・・・当時の兵隊さんの心境やいかに。

image from wikipedia  

Posted by わいと  at 13:10Comments(0)MN2012年

2012年10月25日

【ニュース】 ピンク系の話題

【米陸軍に「ピンク」のM60型戦車が登場――砲撃訓練の標的】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-35023585-cnn-int

砲撃訓練となると、いくらも経たないうちにぼろぼろになっちゃいそうですね。まあ中古在庫はたくさんあるでしょうから別にいいとは思いますが。
World of Tanks で登場する Tier9 の中戦車 M46 パットンはこの M60 パットンのご先祖で、軽快な機動で重戦車を翻弄してくれます。特に鈍重なドイツ重戦車にとっては天敵ですね。 装甲は大したことないですが HP が多くてまじうっとうしい。履帯さえ千切ってしまえばこっちのもんですが。

image from wikipedia
反応爆発装甲テンコ盛り!カッコいい!
ウィキを見ていて初めて知ったのですが、1995年に精神疾患を患った退役軍人が州兵の兵器庫からパットンを盗み出すという事件があったそうです。もちろん弾薬は積んでいなかったそうですが、履帯が損傷して停止するまでサンディエゴの町を暴走し続けたとか。時速70km越えで走る60トンの鉄塊はそれ自体が十分な兵器ですよね・・・  

Posted by わいと  at 23:57Comments(2)MN2012年

2012年10月17日

【ニュース】 可愛い7だと思った?残念!!26ちゃんでした!

【北九州市の倉庫で発見のロケットランチャー公開 戦車も破壊可能】
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121017-00000649-fnn-soci

最近の福岡は何でもありですね・・・そのうち M2HMG 積んだテクニカルとか出てきそうです。
ロシアでロケット弾と聞くとみんなのアイドル RPG-7 が思い浮かぶのが世の常ですが、こちらで見つかったのは使い捨ての RPG-26 だったみたいですね。やくざ屋さんとしてはそんなに何度も使う機会は無いでしょうから、一発こっきりで大火力な 26 の方が需要に合っていた・・・ってことですかね。

でも実際のところ、お値段的にはどっちの方が安いんだろう・・・?
さすがに何度も使える RPG-7 の方が高いかとは思うのですが、RPG-26 の方もずっと新しくて貫徹力も高そうですからそれなりにお値段は張りそうです。
それに対してRPG-7 ならサードパーティ製もたくさんありますしねぇ・・・? タンデムやサーモバリックならともかく、通常弾頭ならけっこう安く済んじゃうような気もします。

image from wikipedia  

Posted by わいと  at 21:40Comments(0)MN2012年

2012年10月01日

【ニュース】 寿命一ヶ月の新造艦

久々にミリネタニュースを拾ってみました。

【インドネシア海軍の新型ステルス艦、配備1カ月で炎上】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121001-00000011-xinhua-int

どうせちょっとしたボヤ騒ぎだろう・・・と思って写真を見たら・・・
原因はまだ調査中とのことですが、ウィキによればこの火災によって船体は完全に破壊され沈没したとのことです。

なかなか特徴的な船体だったので調べてみたところ KRI Klewang 625という船のようです。
先ごろアメリカでも採用されたようなトリマラン(三胴船)方式の高速艇で、船体はほぼ全体がカーボンファイバーから成る・・・(ノ∀`) アチャー よく燃えるわけですね。

インドネシアの完全国産艦だったそうで、昨今の東南アジア海域の緊張を考えればこの艦への期待も大きかったであろうと予想できます。なんとも心が痛みます・・・

image from wikipedia  

Posted by わいと  at 18:32Comments(1)MN2012年

2012年07月23日

【ニュース】 多弾マガジンで給弾不良?

【ライフル弾詰まりで「命拾い」 米コロラド州銃乱射事件】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120723-00000013-cnn-int

銃規制云々というツッコミを入れるのも今更なのでその辺は華麗にスルーしちゃいます。
犯行にはセミオートの AR-15 も使われたそうで、100発の多弾マガジンを使用していたみたいですね。いわゆる C-MAG でしょうか? またピストルも 40 発弾倉を使っていたとか。私の知る限りでは、いくらアメリカだからといってこの手のマガジンって民間では所持できないと思っていたんですが、コロラドでは合法なんでしょうか?
それにしても防弾チョッキを着込み、犯行後の家宅捜索を見越して自宅にブービートラップまで仕掛けるとは・・・そこまでやっておきながらおめおめ逮捕されるという方が不思議です。

image from wikipedia
C-MAG の内部構造図です・・・こっち見んなw  

Posted by わいと  at 14:06Comments(2)MN2012年

2012年06月23日

【ニュース】 シリアがトルコ軍機を撃墜

【トルコ軍機をシリア撃墜…「決然たる措置取る」】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000325-yom-int

【<トルコ軍機墜落>領空侵犯?で撃墜、シリア軍が声明】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000020-mai-int

【シリアがトルコ軍機を撃墜、領域に侵入と主張】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000009-cnn-int

墜落地点がシリア西部ラタキア沖で、ラタキアはトルコ・シリア間国境からおおよそ 100km 圏内なので、航空機であれば時間にすれば一瞬でしょう。
領土よりもナイーブな領海側の領空を侵犯したということなので、それなら誤認侵犯の可能性も多少あるのかな・・・と勝手に推測。それでもいまどきそうそう簡単に間違えたりはしないと思うので、
1. トルコ側が意図的に侵犯したのか(そうならばそれはすでに侵略開始ですね)、
2. あるいは誤認侵犯なのか(よほどしっかり理由付けしないと言い訳できない気がしますが)、
3. それともそもそもシリア側の誤認なのか(シリア側のレーダー情報や墜落機のフライトレコーダーで判明すると思いますが)、
どう発表するのかがキモになりそうです。もし本当に軍用機による領空侵犯をしていたなら撃墜されても文句は言えないでしょうから、その場合にトルコ側が領空侵犯を認めて謝罪するのかどうかも気になりますね。
それにしてもトルコがシリアの避難民受け入れに積極的であるということは知っていましたが、国境間際まで偵察機を出すほど熱心に関与していたとは知りませんでした。何か歴史的・宗教的背景とかあるんですかね?
両軍が共同でベイルアウトしたパイロットの捜索を行っていることや、そもそもの利害関係を考えれば、トルコとシリアの軍事衝突は万が一にも起こりえないでしょうね。でも万万が一そうなったとしたら東西陣営のほぼ同規模な軍事力の衝突となりそうですから、かなり見応えがありそうです。まあどうせそのときはアメリカ・ロシア・EU が口や手を出してくるのでそんな単純にはいかないでしょうけども。

image from wikipedia
今回撃墜されたというトルコ空軍所属の F4E です。
トルコ空軍の戦闘航空戦力は F16 が 200 機以上、 F4 も 150 機以上保有しているようです。アメリカから兵器を輸入する西側同盟国の標準的なパターンですがかなり規模は大きめですね。
対するシリア空軍もかなりの規模で、400 から 600 機近い戦闘航空戦力を保有しているらしいです。ただしそのうち半数以上は MiG21 や Su-22 などの旧型機で、自国民を空爆するのには問題無いでしょうが制空戦闘機としては心許ないですね。役に立ちそうなのは MiG 29 くらいです。それでも50機以上いるみたいですが。こちらはこちらで旧ソ連時代からロシアと関係の深い東側の国らしいラインナップですね。
  

Posted by わいと  at 11:40Comments(0)MN2012年

2012年06月19日

【ニュース】ロシアがシリアへの干渉を準備中?

【ロシア揚陸艦がシリアに出航準備、有事の国民保護などで=報道】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120619-00000039-reut-int

ロシアが兵力投入の準備を始めたと聞くと、一気にきな臭さが増す気がしますね。
国連の停戦監視も失敗しもはやほぼ完全な内戦状態にあるシリアですが、ロシアの動きを受けて西側がどう対処するのか注目されます。

image from wikipedia
ロプーチャ級揚陸艦です。
黒海艦隊にはアリゲータ級とロプーチャ級の計7隻の揚陸艦が配備されているそうで、1隻当たりおよそ300名の兵員と10両程度の戦闘車両を搭載できるみたいです。2隻ということは南オセチアの時のような大規模な派遣ではなさそうですね。
陸路だと途中にトルコなどを挟むことになるため兵力投入は難しいですが、海路なら黒海からボスポラス及びダーダネルス海峡を抜けて地中海に出れば沿岸国のシリアに直接上陸できます。海峡通過にはトルコの承認が必要ですが、領土を通過されるよりはマシでしょうから認めることになるんでしょうね。  

Posted by わいと  at 10:31Comments(2)MN2012年

2012年06月04日

【ニュース】 政治家に安保知識は必要ない?

【防衛相に初の民間人、森本拓殖大大学院教授 内閣改造】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120604-00000529-san-pol

森本氏の政治思想についてはとりあえず置いといて、少なくとも安全保障に関する一定の知識を持った人物が防衛大臣となることは喜ばしいことだと個人的には感じます。
しかし適材適所が建前とはいえ初の民間人登用ということで、民主党は安全保障に関して極端に脆いということを認めてしまったようにも見えます。特に安全保障関連の話題についてタブーの多い日本では経験がモノを言う部分があるんでしょうね・・・もちろん民主の怠慢は糾弾されるべきとも思いますが、その点では長らく政権与党の座にあった自民にそもそも分があるのは当然かもしれません。

image from wikipedia
いつもだったら米国の国防長官を引き合いに出すところですが、今回はちょっと趣向を変えて現在のドイツ連邦国防大臣について調べてみました。
トーマス・デメジエール氏はもともとフランス出身の家系で、父ウルリッヒ氏が旧国防軍将校から西ドイツ軍総監として西ドイツの防衛に貢献した一方で、従兄弟のロタール氏は東ドイツ最後の首相であったそうです。なんとも波乱万丈というか、良くも悪くも国防に関してはサラブレッドな家系みたいですね。  

Posted by わいと  at 14:26Comments(0)MN2012年

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プロフィール
わいと
わいと
サバゲ歴:2010年5月から
職業:学生→サラリーマン
生息地:北海道札幌市近郊→東京都
装備:ドイツ連邦軍・ドイツ警察など
ブログの基本情報については「当ブログについて」を参照のこと。
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