2013年01月18日
【ニュース】 わずか一晩での悪夢
【アルジェリア情報相「救出作戦で人質にも死傷者」、ガス施設襲撃事件】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000002-jij_afp-int
【アルジェリア拘束事件、邦人2人含む人質30人死亡】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000026-reut-m_est&pos=2
【<アルジェリア拘束>日本人2人死亡情報】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000021-mai-soci&pos=5
たった一晩でこんな結末を迎えることになるとは思いもよりませんでした。今はただ誤報であることを祈るのみです。
これだけ多くの国の人質が発生した事件ですから、遅かれ早かれ各国の特殊部隊が投入されることにはなったであろうことが容易に想像できます。そうなれば犠牲者が 0 であったとまでは言いませんが、これほどの犠牲者が出ることはなかったように思います。またアルジェリア政府にとっても、外国企業の資源開発投資を呼び込むうえで治安の安定は最優先課題でしょうから、多数の犠牲者が出る事態は避けたかったはずです。
アルジェリア当局者は襲撃者側の姿勢が強硬であったために作戦を強行せざるを得なかったと主張していますが、これだけでは全く理由になりません。交渉の余地が無い人質事件なんてありえないはずです。テロに屈しないという建前があろうとも、それは人質の安全確保をないがしろにするような性急な作戦を実施する言い訳にはなりません。国家のメンツのために自前での解決を急いだという理由も考えられますが、先進国ならまだしもはたしてアルジェリアが作戦失敗のリスクを冒してまでそんなことをする必要があるのでしょうか? わからないことだらけです。
なんにせよ、この一件でアルジェリア政府の信用失墜は免れないでしょうね。進出企業の安全確保のためには現地人の警備員ではなく PMC に頼るしかもはや手は無いのでしょうか・・・
image from wikipedia. ガスプラントの参考画像です。
ウィキによれば、アルジェリアは徴兵制を敷いておりかなり大規模な軍隊を有しているようですね。兵器も T90 x 300両をはじめとして充実しているみたいです。それならばなおのことテロ対策にも多少のノウハウはありそうなものですが…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000002-jij_afp-int
【アルジェリア拘束事件、邦人2人含む人質30人死亡】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000026-reut-m_est&pos=2
【<アルジェリア拘束>日本人2人死亡情報】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000021-mai-soci&pos=5
たった一晩でこんな結末を迎えることになるとは思いもよりませんでした。今はただ誤報であることを祈るのみです。
これだけ多くの国の人質が発生した事件ですから、遅かれ早かれ各国の特殊部隊が投入されることにはなったであろうことが容易に想像できます。そうなれば犠牲者が 0 であったとまでは言いませんが、これほどの犠牲者が出ることはなかったように思います。またアルジェリア政府にとっても、外国企業の資源開発投資を呼び込むうえで治安の安定は最優先課題でしょうから、多数の犠牲者が出る事態は避けたかったはずです。
アルジェリア当局者は襲撃者側の姿勢が強硬であったために作戦を強行せざるを得なかったと主張していますが、これだけでは全く理由になりません。交渉の余地が無い人質事件なんてありえないはずです。テロに屈しないという建前があろうとも、それは人質の安全確保をないがしろにするような性急な作戦を実施する言い訳にはなりません。国家のメンツのために自前での解決を急いだという理由も考えられますが、先進国ならまだしもはたしてアルジェリアが作戦失敗のリスクを冒してまでそんなことをする必要があるのでしょうか? わからないことだらけです。
なんにせよ、この一件でアルジェリア政府の信用失墜は免れないでしょうね。進出企業の安全確保のためには現地人の警備員ではなく PMC に頼るしかもはや手は無いのでしょうか・・・
image from wikipedia. ガスプラントの参考画像です。
ウィキによれば、アルジェリアは徴兵制を敷いておりかなり大規模な軍隊を有しているようですね。兵器も T90 x 300両をはじめとして充実しているみたいです。それならばなおのことテロ対策にも多少のノウハウはありそうなものですが…