2015年11月28日
ワシントン DC 訪問記(2/3) 航空宇宙博物館本館編
前回に引き続きワシントンDCのおはなし。ミリオタがワシントンDCに行ったら絶対に外せないのがスミソニアン博物館群の航空宇宙博物館です。
第一弾 ワシントン DC 訪問記(1/3) ナショナル・モール編 http://esebundeswehr.militaryblog.jp/e711890.html
第三弾 ワシントン DC 訪問記(3/3) 航空宇宙博物館別館編 http://esebundeswehr.militaryblog.jp/e715106.html
シュヴァルベの実機ですよ!実機!
第一弾 ワシントン DC 訪問記(1/3) ナショナル・モール編 http://esebundeswehr.militaryblog.jp/e711890.html
第三弾 ワシントン DC 訪問記(3/3) 航空宇宙博物館別館編 http://esebundeswehr.militaryblog.jp/e715106.html
シュヴァルベの実機ですよ!実機!
●スミソニアン博物館群
スミソニアン博物館群は、世界の勝者たるアメリカが世界中から略奪した(語弊あり)戦利品を集めた各種の博物館からなり、そのほとんどがホワイトハウスそばのナショナル・モールにあります。
最近だと映画「ナイトミュージアム2」の舞台となったことでも有名ですね。いずれの博物館もじっくり見学するのに半日かかるような量の収蔵品が並んでいるため、一日で全てを見るのは無理かと思います。
●スミソニアン航空宇宙博物館
その中でもミリタリーオタクとして外せないのが航空宇宙博物館です。米国機のみならず他国の航空機も並んでおり、なんというかやはり「勝者の余裕」的なものを感じます。
ナショナル・モールにある本館と、車で40分ほどのダレス国際空港そばにある別館(新館)があります。
●本館
本館の方は「飛行機と宇宙開発の歴史を学ぼう!」といった感じでありスペースやテーマの都合からかなり展示内容を絞ってるようですが、そのぶん有名な飛行機の実機がずらりと並んでいて大興奮でした。あまりに見所が多すぎるので、その中からごく一部を抜粋してなんとなく年代順で並べてみます。
全ての展示内容が知りたい方は以下の館内マップ(日本語版)をご覧ください。
https://airandspace.si.edu/files/pdf/visit/multi-lingual-maps/dc-japanese.pdf
ライト兄弟による最初の飛行機である「ライト・フライヤー1」の実機です。ずいぶんきれいですが、1985年にレストアされたとか。
世界初の大西洋単独無着陸横断飛行をおこなったリンドバーグの「スピリット・オブ・セントルイス」号実機。
「翼よ、あれが巴里の灯だ」という言葉が有名ですが、これは彼の自伝の邦題としてつけられただけで実際には言ってないらしいですね。
やはり圧巻なのはWW2戦闘機エリア。ソ連機だけが無いことに違和感…w
皆さんご存知 Me262 「シュヴァルベ」も。翼下にはR4Mの発射器がついてます。かっこよすぎていっぱい撮ってしまった…
世界で初めて自力で超音速飛行を達成したチャック・イェーガー搭乗のベルX-1「グラマラス・グレニス」実機。映画「ライト・スタッフ」でも有名ですね。レストア作業中?でした。
宇宙開発エリアのロケット史ではICBMも同列に展示してあるあたりになんとなくアメリカを感じるなど。
サターン5のメインブースター。こういうバカでかいノズル見てるとなんだかドキドキしちゃいますね。
ヴォイジャーってこんなにでかかったのか…
ハッブルってこんなにでかかったのか…
ほんとは他にも見たい飛行機とかあったんですが、レストア作業のために閉館時間よりも早く終了する展示スペースがいくつかあるという不意打ちを受けてしまい、ちょっと見残しが…くやしい!
スミソニアン博物館群は、世界の勝者たるアメリカが世界中から略奪した(語弊あり)戦利品を集めた各種の博物館からなり、そのほとんどがホワイトハウスそばのナショナル・モールにあります。
最近だと映画「ナイトミュージアム2」の舞台となったことでも有名ですね。いずれの博物館もじっくり見学するのに半日かかるような量の収蔵品が並んでいるため、一日で全てを見るのは無理かと思います。
●スミソニアン航空宇宙博物館
その中でもミリタリーオタクとして外せないのが航空宇宙博物館です。米国機のみならず他国の航空機も並んでおり、なんというかやはり「勝者の余裕」的なものを感じます。
ナショナル・モールにある本館と、車で40分ほどのダレス国際空港そばにある別館(新館)があります。
●本館
本館の方は「飛行機と宇宙開発の歴史を学ぼう!」といった感じでありスペースやテーマの都合からかなり展示内容を絞ってるようですが、そのぶん有名な飛行機の実機がずらりと並んでいて大興奮でした。あまりに見所が多すぎるので、その中からごく一部を抜粋してなんとなく年代順で並べてみます。
全ての展示内容が知りたい方は以下の館内マップ(日本語版)をご覧ください。
https://airandspace.si.edu/files/pdf/visit/multi-lingual-maps/dc-japanese.pdf
ライト兄弟による最初の飛行機である「ライト・フライヤー1」の実機です。ずいぶんきれいですが、1985年にレストアされたとか。
世界初の大西洋単独無着陸横断飛行をおこなったリンドバーグの「スピリット・オブ・セントルイス」号実機。
「翼よ、あれが巴里の灯だ」という言葉が有名ですが、これは彼の自伝の邦題としてつけられただけで実際には言ってないらしいですね。
やはり圧巻なのはWW2戦闘機エリア。ソ連機だけが無いことに違和感…w
皆さんご存知 Me262 「シュヴァルベ」も。翼下にはR4Mの発射器がついてます。かっこよすぎていっぱい撮ってしまった…
世界で初めて自力で超音速飛行を達成したチャック・イェーガー搭乗のベルX-1「グラマラス・グレニス」実機。映画「ライト・スタッフ」でも有名ですね。レストア作業中?でした。
宇宙開発エリアのロケット史ではICBMも同列に展示してあるあたりになんとなくアメリカを感じるなど。
サターン5のメインブースター。こういうバカでかいノズル見てるとなんだかドキドキしちゃいますね。
ヴォイジャーってこんなにでかかったのか…
ハッブルってこんなにでかかったのか…
ほんとは他にも見たい飛行機とかあったんですが、レストア作業のために閉館時間よりも早く終了する展示スペースがいくつかあるという不意打ちを受けてしまい、ちょっと見残しが…くやしい!
WW2時代の戦闘機好きにはたまりません。
以前遊就館で零戦は見たことがあるのですが、スピットファイアやBF109、P-51等の欧州、欧米の戦闘機は見たことないので是非行ってみたいです。
いろんな国の飛行機を集めるというのが可能なのは、やはり戦勝国ならではの特権ですかね…w
最近はゲームでこのあたりの飛行機を飛ばす機会も多いので、一層なじみ深いです。
最後にご紹介する別館の展示内容もいろいろとてんこ盛りなのでお楽しみに~