北方孤軍奮闘録～帝都進撃編～

2015年最初のゲームレポート(今年に入って撮影会ばっかりだったのでゲームのレポートは初)は、有明ベースさんでの夜戦のレポートです。


今回の装備。
イメージは2000年代前半くらいの浸透作戦を想定したKSKとかFernspäher(長距離偵察ユニット)あたりの狙撃手っぽい感じです。狙撃手スモックにKSKベストという組み合わせ。背中のバックパックは、ベストの重心が前のめりになってしまったのでカウンターウェイトとしてカラビナでむりやり接続しましたw　あとはブッシュハットとかサイクロプスとかイヤマフとかあると、もっとそれっぽくなりそうですね。
今までずっと「普通の兵隊」をコンセプトにした装備をやってきたので、実在する特殊部隊の装備をやったのはこれが初めてな気がします。今どきのタクティカルな特殊部隊ではなくて「古式ゆかしい」特殊部隊(なんとなくモサモサした感じなのでモサ特と呼ぶ人もいる)ですけどね。
当初の予定ではシステム95一式+チェストリグというお気楽装備で行くつもりだったんですが、そういえばこの装備でまだ写真撮ったこと無かったな…と思い出したのでこのスタイルにしました。ちなみに、AWはこの写真を撮るためだけに持っていったのでゲームでは使ってないです(^^;)

●フィールド
今回お邪魔したARIAKE BASE さんは今年から本格営業を始めた札幌市清田区にあるレジャーフィールドです。
他のフィールドに対して参加料金が少し高め(本州よりずっと安いけど)ですが、そのぶんセーフティやアメニティまわりが整備されています。
3つのゲームフィールドがあるのが特徴で、それぞれの印象は以下のような感じです。

+ 第1フィールド
最も広い天然系のフィールドで、主戦場となる比較的フラットなエリアと、山の斜面部分のエリアからなります。
フラットエリアにはかなり大きい岩がごろごろしていて、フラットながらも高低差があっておもしろいと思いました。
山の斜面エリアは斜面部分の林の使い方と坂道を登りきったところの攻防がなかなか熱かったですね。
そこそこ樹が生えているので駐車場の光も届かず、夜戦のおもしろさが損なわれていませんでした。ぜひ昼にも遊んでみたいです。

+ 第2フィールド
人工物系で、廃車や看板、パネルが中心の狭いCQBな感じのフィールドです。ここでのゲームはセミオンリーでした。
こちらは駐車場そばなのでそこそこ明るく、身を隠して戦うよりもウェポンライトを積極的に使うスタイルが合うフィールドだと思います。

+ 第3フィールド
こちらも人工物系で、看板やパネルが中心のフィールドです。第2フィールドより少しだけ広いような?
駐車場から坂道を下っていく少し離れたフィールドで、こちらはほぼ真っ暗でした。
ここでのゲームはフルオートありだったので、ゲーム開始とともに蓄光弾の嵐が…w

●お天気など
おおむね晴れでした。雲がないときは星も見えていて、夏の星座が綺麗で「あーもうこんな季節なんだなー」としみじみ。
夜戦なのでどのくらいしっかり暗くなるかが気になっていましたが、ほぼ新月であることを考えても予想以上にしっかり真っ暗でした。札幌の街明かりはちょうど山に塞がれてほとんど届かないようですね。
夜に備えてBDU+スモックと着込んでいきましたが、たしかに気温はそこそこ下がったものの、その分湿度が高くて全身びっしょりでけっこうつらかったです。
セーフティ自体は整地されて乾いていたので、周囲の山の影響でしょうね。

●参加者
全部で40人近かったみたいです。こんな人数で夜戦なんてやったことないw　今回が夜戦初参加という人もかなり多かったみたいですね。
顔なじみとしては、厚田WALL夜戦組の皆さんや、先のコスプレイベントでご一緒したスパイシーオレンジさん、ヒゲJORINさん、あとまさかの中尉さんも遊びに来てました。よく来るなぁ…w
私はいかんせん目立つ装備だったので、いろんな方に声をかけていただきました。基本的にぼっちなのでうれしかったです。
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2015/06/29 遅まきながらもみあげおじさんの写真を追記…w


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●ゲーム内容
10分ほどのせん滅戦が中心でした。
しっかり時間を決めてのゲーム進行でしたが、休憩時間も長すぎず短すぎずで、バランスよくゲームができたように思います。
私の個人戦果としては、一年ぶりくらいの屋外ゲームだったけれどそこそこ頑張って動けたかなーと思います。やられっぱなしという感じではなかった…ような気がする…たぶんw

そんなわけで、久々にしっかりゲームを楽しんできました。昼のゲームにも行きたいなぁ…