2012年11月12日

【ニュース】 建国以来の鋭敏な防衛体制

【シリアにミサイル警告発射=74年以降初めて―イスラエル】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000003-jij-int

【シリアへミサイルを警告発射 イスラエル、着弾に報復】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000010-asahi-int

【シリアにイスラエルから警告砲撃 反体制派は代表者選出】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-35024304-cnn-int

たとえこの40年間大きな衝突が無く、たまたま飛んできた流れ弾だったとしても、攻撃を受けたら相手より強力な兵器で即座にやり返し(迫撃砲に対してATMで警告射撃って・・・なんてリッチなんだw)、そして相手の攻撃意図を破砕する・・・この辺の徹底した水際防衛思想はさすがイスラエルだなぁと感心します。それが良いことか悪いことかはさておき。不穏なニュースを聞くたびにこれ以上悪化はするまいと思われていたシリア情勢ですが、次から次へとどんどん飛び火しますね。これも中東故の宿命か・・・

日本も国土の縦深性がほとんど無いという点ではイスラエルと大して変わりませんが、一般国民の危機意識という点では大きな差があるように思います。
明確な敵意を持った国家に囲まれているか否かという違いももちろんあると思いますが、それ以上に海洋という何物よりも強力な防壁に因るところが大きいんじゃないでしょうか。とはいえそれに胡坐をかかずに海空戦力の比重が高い防衛体制を構築し、かつ最終防衛手段としての陸上兵力の充実にも努めていると考えれば、日本の国家としての危機管理体制はけっこうしっかりしていると言えるんじゃないかと思います。まああくまで軍事面だけ切り取って考えればという意味でですが(^^;)

【ニュース】 建国以来の鋭敏な防衛体制image from wikipedia
今回の警告射撃に使われたのかどうかは知りませんが、スパイクというイスラエル産の対戦車ミサイルがあるらしいですね。ヨーロッパを中心にけっこうな採用実績があるみたいで、米のジャベリンや日本の01式MATと同等の性能を持つとか。





Posted by わいと  at 10:34 │Comments(0)MN2012年

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職業:学生→サラリーマン
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