2016年04月07日

G36A2モドキ

先日のスリング記事で既にお目見えしてましたが、アレスのフルサイズG36をA2仕様っぽくしてみました。
G36A2モドキ


●実銃の各仕様と使用例
フルサイズG36は今のところA0からA4まで(派生も含めるともっといろいろ)の仕様がありますが、ドイツ連邦軍において使用例として多いのはA1とA2です。
A1はアフガン派遣中期くらいまで主力でしたが、最近は基礎教練や国内演習で見かける場合がほとんどです。一方のA2はアフガン中期ごろからお目見えし、海外派遣部隊や多国間合同演習参加部隊への配備が先行していましたが、最近は国内演習でも見かけるようになりました。
A3・A4はコンセプトモデルや次世代型みたいなもので、ごついサーマルサイトなんかを搭載したゴテゴテな感じになってます。すでに一部の部隊には実験的に配備もされているようですが、そもそもG36シリーズが今後も採用されるかは不透明なのでどうなるか微妙なところ…
ホントは色々な装備に臨機応変に対応できるようにA1仕様とA2仕様を別々に用意しておきたいところなんですけど、お金もスペースも無いので使い回しで頑張ります…w

●A1からA2への主な変更点
アレスのG36フルサイズは概ねG36A1の仕様を満たしています。これをG36A2仕様に変えようとすると、主な違いはハンドガード、キャリハンサイト、ストックの三点です。実銃では、これらの三点を中途半端に組み合わせた例もぼちぼち見かけますので、好みに応じて適宜換装しているのかもしれません。

ハンドガードは樹脂製のものからアルミ製で上下左右の面にレールが取り付け可能なものになっています。オプションとしてはバイポッド・LLM01・HK フォアグリップの組み合わせがメジャーで、せっかくのレールはアンダー以外はあまり使われていません。
G36A2モドキ
残念ながらA2ハンドガードはレプリカ・実物ともに全く流通していないので、今回はA1ハンドガード下部にG36C用アンダーレールをナットプレートで無理矢理取り付けてそれらしく再現しました。この点が「モドキ」たる主な所以ですね。
樹脂製のハンドガードを力技で留めているので強度に不安がありますが、まあどうせコスプレ専用なので気にしない…w
もっとこだわる方はハンドガードを加工してサイドレール用の穴を開けたりするようですが、私はA1へと戻せなくなると困るのでそこは妥協します(めんどくさいとも言う)。
オプション類は、付属のバイポッドを流用・エレメントのLLM01レプリカ・ナイツフォアグリップレプリカを使ってます。

キャリハンは3倍スコープ+おにぎり型ドットサイトの「二階建て」から、3倍スコープ+ショートレールの「一階建てベランダ付き」となっています。使用例では、このベランダにはRSA-SかEotech552が載ってる場合がほとんどです。
G36A2モドキ
これはマルイG36Kのものをそのまま流用しています。加工不要でポン付け可能です。
載せてるのはZ-POINTレプリカにラバーカバーをかぶせたもの。レプリカサイトはゴミみたいな性能ですが、これまたコスプレ専用なのでry

ストックはフルサイズからアーマー着用を考慮した少し短いCストックへ。ストック後部のスリングポイント周りの形状がフルサイズとCストックの区別の目印ですね。
G36A2モドキ
ここではマルイG36C用のストックを取り付けています。
アレス他の海外製G36系とマルイG36系は電動ブローバック機構の関係でかなり構造が違うのでそのままでは取り付けできませんでしたが、その辺の機構を取り払ってしまえば取り付け自体は可能です。
でもやっぱりちゃんと海外製のを調達した方が面倒が無くて良さそうですね…w

ホントはセレクターのピクトグラムもSEF表記にしたいところですが、お絵描きスキルも無いのでこのまま放置です。
まあ加工無しでこのくらいまで近づけられれば十分でしょう。むしろ一番の問題は、これを実際に撮影に投入する予定が全く無いことなんですが…orz



Posted by わいと  at 20:10 │Comments(0)本体

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プロフィール
わいと
わいと
サバゲ歴:2010年5月から
職業:学生→サラリーマン
生息地:北海道札幌市近郊→東京都
装備:ドイツ連邦軍・ドイツ警察など
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