2014年06月21日

西ドイツ装備:モルスキンBDU

先の苫小牧でのレポートでも披露しましたが、なんちゃって西ドイツ装備を一通りそろえたのでご紹介します。まずは基本となるBDUからですね。
西ドイツ装備:モルスキンBDU西ドイツ装備:モルスキンBDU


西ドイツが戦後再軍備したのは、冷戦幕開け期の1955年になります。再軍備直後の数年間は旧軍で使っていたような迷彩パターンのBDUを採用していたみたいなんですが、60年くらいから1990年代初めくらい?までは、モルスキンと呼ばれる生地で作られたジャケットとトラウザースが使われていました(これとは別のコットンBDUもあったとか?)。とにかく深いことを考えなければ、フレックターン導入以前のドイツ連邦軍をやろうと思えば、とりあえずモルスキンの上下があればなんとかなりそうです。
かつては古着屋さんで大量に扱われたようで、札幌の街中でもたまに着ている人を見かけます。今も古着屋さんに行けばあるとのことですが、普段着ユニクロマンなのでそういうおしゃれなお店がどこにあるかさっぱりわからん…w
素材自体はコットンですが、ちょっと特殊な織り方になっているようでかなり頑丈な作りになってます。手触りも独特なザラザラ感が。これがモルスキン(もぐらの皮膚)と呼ばれる所以です。表記に対してサイズが窮屈な感じがするので、ちょっと大きめのものを買った方が良さそうです。

ジャケットについてはあんまり細かい差異はわかんない(勉強不足)のですが、年代によってデザインが少しずつ変化しているようです。特にわかりやすい変更点としては90年代以前と以降で、大戦中と同様の懐中電灯固定用のボタンの有無が明らかに異なります。肩章はとりあえず手元にあるOD&黒字のものを付けてますが、OD&白字の方がたぶんマッチすると思います。
西ドイツ装備:モルスキンBDU西ドイツ装備:モルスキンBDU西ドイツ装備:モルスキンBDU

トラウザースの違いは傍目にはぜんぜんわかりません…ドローコードとかサスペンダーとか? 古いものはジャケットと連結できるようになっているらしいのですが、どんな感じかは現物を見たことが無いのでよくわからない…
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おしゃれアイテムらしいので、レプリカというかリプロ品もかなり多いようです。というか手元のものもずいぶんきれいなのでおそらくリプロかと思われます。まあ外見はあんまり変わらないのでそれでもいいんですけどね…(といいつついつかはちゃんとしたものを買おうと思ってますが)
注意点として、腕のフラッグパッチがあったりなかったりします。しっかりチェックしましょう!(注意不足でパッチ無いものを買ってしまった人より) そしてもっと詳しく知りたい方はドイツ祭りさんにお世話になりましょう!
http://zxrbwmg3.blog117.fc2.com/blog-entry-9.html



Posted by わいと  at 14:18 │Comments(0)迷彩服類

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わいと
わいと
サバゲ歴:2010年5月から
職業:学生→サラリーマン
生息地:北海道札幌市近郊→東京都
装備:ドイツ連邦軍・ドイツ警察など
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